ORICO M.2 NVMe エンクロージャ PCM2-GY レビュー[ベンチマーク、割引クーポン有り]

前に、NVMeのM.2 SSDで爆速外付けSSDを作るでレビューしましたがどうもMacで挙動が安定しなかったり速度面に不安があってスッキリしなかったのですが、今回、株式会社ORICO様より試供品を頂けるとのことで試してみました。

開封

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外装はフィルムにくるまれています。
色はシルバーとグレーから選べますが、グレーの方をチョイスしました。

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NVMeからUSBに変換するチップはおなじみのJMS583が使用されているようです。

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いざ、開封です。NVMe→USB変換のものはどうしてもNVMeの形に合わせられるためこのような横長の製品になってしまうっぽいです。

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iPhone XS との大きさ比較。コンパクトです。色はグレーですが、ちょっと青みがあるグレーとなっています。

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箱(本体)の下には付属品が格納されています。
マニュアル類、USB-A→USB-Cケーブル、USB-C→USB-Cケーブル、ドライバ、ビスです。
USB-A→USB-CケーブルとUSB-C→USB-Cケーブルが内包されてるのは最近のMacを持ってる方にも嬉しいです。

NVMe M.2 SSDの取り付け

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本体裏をスライドさせ蓋を開けます。
白い部分は伝熱性ゴムでNVMeから発熱する熱を効率的にケースに逃がすような設計になっているようです。
NVMeは発熱があるので、この点は非常によく考えられている商品だと思います。
NVMeを取り付ける逆側にも同じく伝熱性のゴムが取り付けられています。


本体にはビスが最初からついてないので、スライドさせるだけで開けることができます。
止めるビスは先ほどの内包されているビスを使います。
ここにNVMe の M.2 SSDを装着していきます。

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一度本体から基盤だけを取り出します。手で取れるくらい簡単に取れます。
NVMe の取り付けにはちょっとテクニックが必要ですが一度わかってしまえば楽に行なえます。
まず、この商品の付属スペーサ(金の金具)を本体とNVMeの間に差し込みます。

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その後、裏からビスで固定します。
これでNVMeの取り付けは完了です。

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NVMe SSD の取り付けが終わったら本体に格納し直します。
今回はテストで、CrucialのP1シリーズのNVMeを使用しています。

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本体のUSB-Cとは反対方向に小さいビスで固定します。
ちなみに右上にある小さい穴はLEDが見える穴となっています。

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このORICO、PCM2-GYはUSB-Cをデフォルトインターフェースとして使用しています。
Max10Gbpsとのことなので、速度面でも期待が持てます。

ではここからベンチマークを行っていきます。

ベンチマーク

取り付けの写真はCrucialのSSDですが、Crucial側のSSDの挙動が不安定なので、SiliconPowerのものに変更しました。

まずはCrystal DiskInfoで情報を取れるかチェックします。

orico_diskinfo.png

Crystal DiskInfoで問題なく情報が表示され、接続時の温度は31度です。
インターフェースはUASPとなっています。
基本的にM.2 SSDの動作環境は0−70℃が通常の挙動範囲らしいです。

Crystal DiskMark 6.0.2 でベンチマークをとってみます。

orico_usb-a_gen2.png

接続はUSB3.1 Gen2 で、シーケンシャルReadが983MB/s、シーケンシャルWriteが976MB/s 出ています。
おおよそですが、7.8Gbpsほど出ており、10Gbpsを謳う製品としては納得の行く速度となっています。

これは参考程度ですが、USB-C(3.1 Gen1)、またはUSB3.1 Gen1の場合は下記の様な速度になります。

orico_usb-c_gen1.png

USB 3.1 Gen1 は5GbpsがMAXのため、この程度しか出ません。
もしこの製品でこの程度の速度しか出ない場合は、USB3.1のGen1のポートに接続されていると思ったほうが良いです。

次に実際のファイルコピーのテストをしてみます。

事前条件として、ファイルコピー元はNVMeのマザーボード直結のM.2 SSD(PCI-E x2)
ファイルコピー先はこのORICO PCM2-GYです。

orico_filecopy.png

おおよそですが、速度は650MB/s〜700MB/sくらいで安定して超高速でファイルが転送されます。
10GBの複数ファイルをコピーしましたが、1分経たないくらいでコピーが終わりました。

ベンチマークやファイルコピーを行ったあとの温度をCrystalDiskInfoで確認してみます。

orico_diskinfo2.png

54℃まで上がってますがケースを触った感じだとそこまで熱くなく内部の伝熱性ゴムやケースで放熱されてるのかな、と思いました。

統括

以前購入した「アイティプロテックのAOK-M2NVME-U31G2」はMacに接続時に認識されないということがあって困ったことが多々有りましたが、
こちらのORICO PCM2-GYはMac接続時も問題なく認識され一発で使えるようになっています。
orico_pcm2-gy_12.jpg

通電すると上記のような青色LEDがつくのですがアイティプロテックの製品はつかなかったり、LEDが暗い青で認識しなかったりということが有りました。

また、この製品は放熱のことに関してもよく考えられていて、内部に伝熱性ゴムを使用していたり放熱を考えられた素材を使っていたりして、よくできている製品だと思います。

NVMeが余ってる方や、爆速の外付けSSDを作りたい方にはおすすめの商品です。

はどうぇ読者プレゼント

株式会社ORICO様より当ブログ読者専用の割引クーポンをご厚意で発行していただきました。

有効期限は2019年09月15日までで下記リンクから購入時にクーポン「X4LBI49N」を入力すると、20%引き(900円引き)で購入することができます。(どちらの色でも使用可能でお一人様1台まで)

興味のある方はぜひクーポンを使って買ってみてはいかがでしょうか?

※この記事は株式会社ORICO様提供のPCM2-GYを試用したレビュー記事となります。
株式会社ORICO様には深くお礼を申し上げます。



iPad mini(5世代)で急速充電を試してみた[ベンチマーク]

ipad_rapid_charge1.jpg

iPad mini 5世代 / 比較的新しいiPhoneでは急速充電がサポートされています。

そこで、以下の条件で充電速度の比較をしてみました。

  • Anker PD対応USB-C→Lightningケーブル(19.5W 15V=1.3A)
  • 2.4A対応Anker PowerIQ対応充電器(12W 5V=2.4A?)
  • iPad mini(5世代) オフィシャル充電器(10W 5V=2A)
  • iPhone XS オフィシャル充電器(5W 5V=1A)

条件はすべて同じ、バッテリーが0%(充電アイコンが表示)から100%になるまでの時間となります。

PD対応USB-C→Lightningケーブルは3Aかと思ったんですが、電圧が高く電流は1.3Aで約20Wの充電でした。

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PD→Lightningの充電中の電圧(V)、電流(A)。

結果

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紫横線が50%の充電状況、赤の縦線が60分経過後の結果、右に行くほど時間(単位は分)が経ち、遅いということになります。

PD対応の19.5Wの充電はさすがといったところで、1時間で約70%まで充電されます。
一方、2A、2.4Aは始めの方は2.4Aのほうが有利でしたがその後は同じ様な伸び方、最終的には2.4Aのほうが速く充電されています。

どうやら50%を過ぎた頃から2A、2.4Aではなく低電流になるようで、このような結果となったと思います。
iPhone付属の1Aの充電器は100%になるまで5時間ほどかかっています。

充電結果まとめ

  • Anker PD対応USB-C→Lightningケーブル(19.5W 15V=1.3A) 2時間8分
  • 2.4A対応Anker PowerIQ対応充電器(12W 5V=2.4A?) 3時間11分
  • iPad mini(5世代) オフィシャル充電器(10W 5V=2A) 3時間19分
  • iPhone XS オフィシャル充電器(5W 5V=1A) 5時間14分

PD対応の充電器及びUSB-C→Lightningケーブルを持っている場合は一番早いですが
一式揃えるとなると4000円ほどかかるので、AnkerのPowerIQ対応かまたはオフィシャルの10Wでも十分かとは思います。

なお、iPad は、電流1A未満の場合充電ができないので注意が必要です。
昔のUSB-Aのポートは基本的に500mAなのでPCから充電できないのはこれが原因が多いようです。


実験に使った機器


MacBook Pro 13インチ mid 2019 ベンチマーク late 2016との比較

2019年7月12日、MacBook Pro 13インチ(mid 2019)を購入しました。

スペックは下記の通り。

システム構成(MacBook Pro mid 2019)

第8世代の1.4GHzクアッドコアIntel Core i5プロセッサ(Turbo Boost使用時最大3.9GHz)
Intel Iris Plus Graphics 645
16GB 2,133MHz LPDDR3メモリ ※オンラインカスタマイズ
512GB SSDストレージ ※オンラインカスタマイズ
True Tone搭載Retinaディスプレイ
Thunderbolt 3ポート x 2
Touch BarとTouch ID
バックライトキーボード - 英語(米国)※オンラインカスタマイズ

また、2016年のものは下記の通りです。

システム構成(MacBook Pro late 2016)

3.3GHzデュアルコアIntel Core i7プロセッサ(Turbo Boost使用時最大3.6GHz) ※オンラインカスタマイズ
16GB 2,133MHzメモリ ※オンラインカスタマイズ
Intel Iris Graphics 550
512GB PCIeベースSSD ※オンラインカスタマイズ
Thunderbolt 3ポート x 4
Touch BarとTouch ID 感圧タッチトラックパッド
バックライトキーボード (US) ※オンラインカスタマイズ

大きな差としては、CPUの世代になります。
CPUは2016年モデルが6世代、Skylakeに対し、2019年は8世代、Coffee Lakeとなります。

8世代のCPUははどうぇ管理人は好んで使用しており、WindowsPCも実験用マシンのCPUも8世代です。

では、早速GeekBenchで計測していきます。

なお、2016年モデルのMacBook Proは初期化前のベンチ結果(バックグラウンドタスクが多少あり)なので初期化状態よりはちょっと数値が悪いかもしれません。

GeekBench4 の結果

前提条件は両方ともmacOS 10.14.5(Mojave) 、メモリは16GBとなります。

2016年モデルMacBookProのGeekBench4の結果 2016mac.jpg

Intel Core i7 3.3Ghz(L3 Cache 4MB)、Single Coreが4161、Multi-Coreが8789となっています。

2019年モデルMacBookProのGeekBench4の結果 2019mac.jpg

Intel Core i5 1.4Ghz(L3 Cache 6MB)、Single Coreが4778、Multi-Coreが17521となっています。

Core i7とCore i5の違いがありますが、ここまで8世代のCore i5が性能が良いというのには驚愕しました。
また、コアxクロックで計算したところ、
2016年のモデルは3.3Ghz x 2なので 6.6Ghz(Turbo Boost時 3.6Ghz x2 7.2Ghz)
2019年のモデルは1.4Ghz x 4なので 5.6Ghz(Turbo Boost時 3.9Ghz x4 15.6Ghz)
と、Quad Coreの恩恵がかなりあります。

ベンチマークのMulti Coreの結果も大体倍になっているので納得がいく結果となっています。

PCIeベースのSSDのベンチマーク

DiskSpeedTestの結果(2016年のMacBookPro) diskspeed_mbp2016.jpg DiskSpeedTestの結果(2019年のMacBookPro) diskspeed_mbp2019.jpg

SSDは使用時間や頻度により速度が低下することがありますが、2016年の方のモデルは
上記の結果よりも良いこともありました。
ただ、仕様は公開されてませんがおそらくPCI Express 3.0x4程度のnvmeなのではと予測しています。

総括

やはり、8世代のIntel Core i系はすごかったという言葉につきます。
15インチにしか存在しませんが、オクタコア(8コア)の9世代のIntel Core i7なんかはもっとすごいことになりそうです。お値段もですが...。

最近はマルチタスクが基本なのでコア数が多いほどいろいろなアプリまたは1つのアプリで処理が並列処理で実行されるので体感速度も上がった気がします。

よほどCPUパワーを必要とするアプリ(例えば映像エンコードを頻繁に行う、動画編集を行うなど)を使わない限りはCore i5で良いとはどうぇ管理人は思ってます。

関連記事

2019年のMacBook Pro 13インチ(mid 2019)を購入 、製品が届くまで

MacBook Pro 13.3 mid 2019 開封の儀



[2018年7月]Core i7 8700+M.2 SSD(960 EVO)環境の消費電力、ベンチマークなど

2018年7月にWindowsマシンを自作し、消費電力やベンチマーク結果を測りました。

マシンスペック

CPU: Intel Core i7 8700
M/B: ASUS H370-M PLUS(MicroATX)
MEM: CORSIAR 16GB(8x8GB)
SSD: Samsung 960 EVO M.2 500GB
Power: 玄人志向 KRPW-AK650W/88+
CPU FAN: CoolerMaster MLW-D12M-A20PW-R1
Case: Thermaltake Core V21
Graphic: CPU内蔵

使用電力

グラフィックボードをまだ積んでいないので、グラボなしの結果となります。
グラボを積むとグラボの電力がのるためこれより多くなります。

i7watt_bench_1

まずは、電源Onの前の状態。電源ユニットと、マザーボードまで電気が行っている状態です。
0.4W

i7watt_bench_2

Windows10ブート時。30Wとなっています。

i7watt_bench_5

Memtest86+を2時間ほど動かしたときのピーク。76.8Wまで伸びています。

基本的にWindows10起動後アイドル状態では、19.6〜20Wほど。
CrystalDiskMarkでSSDのベンチを行ったときは43Wまで増えました。

アイドル時が20Wしか行かないので非常に低発熱です。
20Wといえば小型の家庭用サーキュレータと同じくらいの電力となっています。

CPU M/Bの温度

i7watt_bench_6

起動直後+部屋が25度くらいとあまりあてになりませんが、CPUは28度、マザーボードは27度程度で安定しています。
ASUSのQ-FANで制御していてSilentモードにしているので動作音もせずかなり快適です。

CrystalDiskMarkでのSamsung 960 EVO ベンチ

i7watt_bench_7

さすがM.2といったところでしょうか。
Readシーケンシャルが3GB/s超え、Writeが1.8GB/sと超高速になっています。
ちなみに、HDDですと100MB/sくらい、SATA3のSSDで300−500MB/sくらい、SATA3のSSD Raid0で1000MB/sとなっているので
それと比べてもかなり早いことがわかります。

SSDは一般的に書き込み回数に制限があります。寿命を少しでも伸ばすためにベンチマークは程々にしておいたほうが良いです。

パフォーマンスエクスペリエンス

Windows10でもWindows7にあったパフォーマンスエクスペリエンスを実行できます。その値です。

CPUScore : 9.2
D3DScore : 9.9
DiskScore : 9.15
GraphicsScore : 6.5
MemoryScore : 9.2

グラフィックスコアが悪いのはCPU内蔵グラボだからです。ほかは満足な結果となっています。


LENTION USB-C SDカードリーダーレビュー

LENTION USB-C Portable Card Reader

購入: Amazon.co.jpから
購入日: 2017年08月16日
購入時価格: 1,099

以前購入したUSB-A、USB-C対応のSDカードリーダーが非常に低速で不満があったので新しく探したものを買ってみました。

LENTIONという会社のUSB-C専用のSD/MicroSDカードリーダです。

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箱は控えめな大きさ。

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説明書は入っておらず、カード、ストラップ、本体が入っていました。

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MacBook Proに取り付けてみましたが、他のポートと干渉しません。

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ベンチ結果です。

時間の都合上シーケンシャルしか計っていませんが、以前のものに比べるとReadが約3倍の速度が出ています。

総評

「UHS-Iの最大速度をサポート」と書かれていたので、購入してみました。

ReadはSDカード(SanDisk Extreme Pro 95MB/s)の最大値は出ませんでしたが、この値段でこの速度なら合格点です。

アクセスランプもあるのが読み書きしているのがわかるので良い点です。

ただ、やはりプラスチック製なのでちょっと安っぽさが目立ちますが、ストラップもついており、携帯には便利だと思います。

評価

★★★★★

(5点中5点)



GIKERSY USB-C SDカードリーダーレビュー

GIKERSY USB-A USB Type-C Card Reader(Amazon商品名: カード リーダ 多機能 Micro SD Micro OTG二つポット カード リーダ 高速Micro USB&OTG/USB-A/USB-C/TYPE-C&USB 3.0 カード リーダ(対応機種:Android携帯/パソコン/カメラなど)(シルバー))

購入: Amazon.co.jpから
購入日: 2017年08月15日
購入時価格: 1,099

持ち歩きようにUSB-C対応のSDカードリーダーを探していて目に止まったのがこの商品。

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箱はかなり小さいです。

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本体とUser Manualという簡易構成。(マニュアルの言語は英語と中国語)

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横にSDカード及びMicroSDカードが入る部分があります。

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USB-C側の端子。

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USB-A側の端子。隙間からUSB-MicroBへの変換があります。

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MicroBへの変換プラグを出すには○印の中の矢印部分を爪で引っ掛けて外側にスライドさせます。

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MacBook Proに取り付けてみた感じです。

見事にポートが干渉して隣のポートが使用できなくなっています。

また、ステレオプラグも使えなくなっています。(USB-Cはリバーシブルなので逆に挿せば一応は使えます)

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今回ベンチマークに使う32GBのSanDisk Extreme Pro。Readが最高95MB/sという速度です。

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ベンチ結果。

唖然としました。USB3で接続してるのにこの遅さ。どう見てもこのアダプタが悪いです。

総評

USB-Cでのカードリーダは今はあまり多くなく、選択肢もありません。

その中で見つけたこの商品。

同じような形で似たような価格帯でAmazonで販売されています。

USB-A及びUSB-MicroB、USB-Cに対応していてMicroSD及びSDカードを読み書きすることができます。

しかしベンチ結果が非常に悪く、読み書きだけできればいいかな言った人向けです。

デジカメのRAW撮影などをして頻繁に読み書きする方や、動画を高速で転送したいという方には向いていません。

また、USB-Cハブなどを使わないとポート干渉が起こるのでたくさん接続する人には不向きです。

評価

★☆☆☆☆

(5点中1点)



USB2.0接続の外付けHDDを分解してUSB3.0へと変えると速度はどうなるのか実験してみた

はどうぇ管理人は結構データ用のHDDを持っているのですが、その中でも処分に困ったHDDがあります。

USB2.0接続のHDDです。

USB2.0では速度がそんなに出ないですし、今となっては時代遅れです。

そこで分解してHDDを取り出してUSB3.0で動作するのかを検証してみました。

まずは今回犠牲となるHDDです。

  • BuffaloのHD-CL2.0TU2/N(2TB、USB2.0)
  • WesternDigitalのWDBAAU0020HBK-JESN(2.0TB、USB2.0)

※注意※
分解するともちろん保証の対象外となります。
稼働時間の長いHDDはこわれやすい傾向にありますので運用には十分注意してください。
また、USB3.0はケース及びPC本体両方がUSB3.0に対応している必要があります。

USB3.0の外付けHDDケース

今回検証用に購入したのは、SALCARのSD322という2本2.5or3.5インチHDDが入る外付けUSB3.0のHDDケースです。

クローン機能もついていますが今回は使わないので割愛します。

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箱。

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内容物。

AC電源、電源ケーブル、本体、USB3.0ケーブルとなっています。

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大きさ比較。

iPhone6Sより少し小さい奥行きです。

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高さ比較。

iPhone6Sの半分くらいの高さです。

今回はこれに取り外したHDDをつけていきます。(USB3.0ベンチ結果はページ最後に書いています)

Buffalo HD-CL2.0TU2/Nの分解

まず、BuffaloのHD-CL2.0TU2/Nから分解します。

こちらは2011年に購入したモデルで当時価格で8,205円でした。

まずはベンチマークです。

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主にシーケンシャルリードを見ていますが、Readのシーケンシャルを見ると43MB/s≒344MbpsとUSB2.0の理論上の最大データ転送速度は480Mbpsですがそこまで到達していません。ですがほぼ上限の速度が出ていると考えて良いでしょう。

分解していきます。

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ボディはこんな感じ(ホコリが...)

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裏面にある○で囲った2箇所をマイナスドライバーで押し込みこじ開けます。

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HDD登場。どうやらSeagateの2.0TBのHDDを使用しているようです。

裏返します。

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5箇所のネジを外します。

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HDDが分離されました。

2011年くらいのモデルですともうIDEのHDDではなくSATAです。

型番はSeagate Barracuda Green 2000GB ST2000DL001でSATA3に対応しているようです。

WesternDigital WDBAAU0020HBK-JESNの分解

次にWesternDigitalのWDBAAU0020HBK-JESNを分解します。

こちらも2011年に購入したもので、当時価格で8,404円でした。

まずはUSB2.0接続時のベンチマークから。

i-o-data-usb2.png

40MB/s=320Mbpsと、こちらもUSB2.0がネックになっているようです。

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本体正面。ネジなどは使われていないようです。

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裏面。

Buffaloのものと比べ引っ掛ける場所がなかったので、赤で囲ってある部分にマイナスドライバーを入れてこじ開けました。

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HDD(の裏面)登場。青いものは振動を抑えるためのゴムです。

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WesternDigitalのHDDはWesternDigitalの WD20EARX (6Gbps対応、SATA3)が使われていました。

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裏の4箇所のネジを外してHDDをUSB2.0変換基盤と分離させます。

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今回購入したSALCARのSD322に取り出した2台の3.5インチをさしてみました。

むき出しで、裸○のお立ち台みたいな感じです。

ベンチマークを取っていきます。

まずはBuffaloについていたSeagate ST2000DL001から。

wd_usb2.png

(画像ではI-O DATAとなっていますがBuffaloの間違いです)

シーケンシャルリードが140MB/s(1120Mbps)まで伸びました。

USB3.0の理論値は5Gbpsなので全然届いていませんが、HDDの性能的には十分発揮されていると思います。

続いてWesternDigitalのWD20EARXのベンチマークです。

wd-usb3.png

こちらもシーケンシャルリードが118MB/sまで伸びました。

これでボトルネックとなっていたUSB2.0の不安材料は消えました。

しかし使い古したくたびれたHDDなので重要なデータには使えなさそうなのでどうでも良いデータの保存に使いたいと思います。

眠っているUSB2.0の外付けHDDはUSB3.0にすると高速に使えるということがわかりました。(使い古したHDDの場合、データの信頼性はあまりありません)


USB3.1対応Transcend TS64GJF790KPE レビュー

Amazon.co.jp でも人気のUSBメモリTranscend TS64GJF790KPEをレビューしたいと思います。
記事執筆時点でAmazonランキング USBメモリ・フラッシュドライブで1位を獲得しています。

タイプ: 64GBモデル
購入日: 2016年12月21日
価格: 2,980

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商品はAmazon.co.jp フラストレーションパッケージ(簡易包装)となっています。

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USB端子は格納式。

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スライドで端子が出てきます。

transcendusb3_4.jpg
nanacoカードとの比較。

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アクセスランプは青色LEDでアクセス時に点滅します。

ベンチマーク

transcendusb3_6_benchmark.png
※USB3.0対応のWindowsマシンにてベンチマーク
USB3.1に対応とのことなので高速でデータをやり取りすることができます。
ベンチマーク的にもSATA HDD(5400rpm)並の速度が出ていてストレスなく使えそうです。

参考: Toshiba製1TB 2.5インチ SATA接続のHDDのベンチマーク

Toshiba_MQ01ABD100_1TB_SATA2_benchmark.png

製品情報の登録

Transcendの製品は大抵メーカの保証がついています。
USBメモリや、SDカード類などは無期限保証のようです。
購入日から30日以内に製品登録しないと保証を受けることができないので、商品が届いたら即登録するようにしましょう。

登録は下記URLより行えます。(初回のみユーザ登録が必要)

https://jp.transcend-info.com/support/registration

transcendusb3_7.png

登録に必要なシリアル番号はUSBメモリの横側に小さく記載されています。

総評

USB3.1に対応したUSBメモリで、納得の速度です。
ただ、一部では32G以下は速度が遅いという報告も?
しかしコストパフォーマンスは非常に良いので、データのやり取りや持ち歩き用にも適していると思います。
また、8〜128Gと容量を選べるのも○
特に32GBモデルは非常にコスパが良いと思います。
かなり人気のようで、在庫切れが発生しているようです。
ほしい容量の在庫があったらすぐ買うと良いと思います。

評価

★★★★★

(5点中5点)


Apple MacBook Pro 13.3インチ(late 2016) ベンチマーク

今回は、MacBook Pro13.3インチ(SSD 512GBモデル)のベンチマークを取ってみたのでその結果を見ていきたいと思います。

なお、画像はすべてクリックすると原寸大の画像になります。

ディスクのベンチマーク

Black Magic Disk Speed Test

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メーターが振り切れんばかりにMAXまで上昇しています。ほぼ2000MB/s出ています。

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なお、こちらははどうぇ管理人が元使っていたMacBook Air 11インチ(mid 2011)のベンチ結果です。
差を見比べると一目瞭然です。

SSDは書き込みが多いと劣化するようですが、MacBook Airはその影響をもろに受けている模様です。

AmorphousDiskMark

AmorphousDiskMarkはWindowsで定番な、Crystal Disk MarkのMac版と言えるツールになっています。
ただ、Black Magic Disk Speed Testと違った結果となっています。
また、4kでの書き込みが非常に遅く、2GiBのベンチマークでおおよそ2〜3時間かかっていました。
早すぎて対応していないのか、それともソフト側に何か不都合があるのかは不明です。
主にこのブログでは、シーケンシャルの値(Seq)を見て判別しています。

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MacBookPro 13.3インチ 512GB SSDのベンチ結果

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ちなみに約5年使ったMacBook Airはこんな感じの値です。

MacBook ProはReadが2000MB/s(秒間2GB!)超えとかなり良いスコアになっています。

Geek Bench

有料ソフトですが、Geek Bench 4 for macの結果です。

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スコアはシングルコアが4016マルチコアが8046となっています。

ちなみに、MacBook Air(mid 2011)Core i7 1.8GHz はシングルコア2627マルチコアが4339でした。
Mac mini(mid 2011)Core i7 2GHz はシングルコアで2873マルチコアで8627でした。
Mac miniの Core i7 はデュアルコア(4スレッド)なのですが、デュアルコアしかないMacBook Proがデュアルコア(4スレッド)に勝る勢いになっています。

Wi-Fiの速度

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新しい MacBook Pro は無線規格 IEEE1394 ac に対応しています。
無線親機がacに対応していれば、最大速度1300Mbpsでのレートが出ます。

iperf という転送速度を測るソフトを使ってみました。

転送は下記の構成です。
[Mac mini(Server)]==ギガビットイーサ==[ルータ]::::無線::::[MacBook Pro(Client)]

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無線なので、安定はしませんが、500〜750Mbps出ていることがわかります。