2019年7月12日、MacBook Pro 13インチ(mid 2019)を購入しました。
スペックは下記の通り。
システム構成(MacBook Pro mid 2019)
第8世代の1.4GHzクアッドコアIntel Core i5プロセッサ(Turbo Boost使用時最大3.9GHz)
Intel Iris Plus Graphics 645
16GB 2,133MHz LPDDR3メモリ ※オンラインカスタマイズ
512GB SSDストレージ ※オンラインカスタマイズ
True Tone搭載Retinaディスプレイ
Thunderbolt 3ポート x 2
Touch BarとTouch ID
バックライトキーボード - 英語(米国)※オンラインカスタマイズ
また、2016年のものは下記の通りです。
システム構成(MacBook Pro late 2016)
3.3GHzデュアルコアIntel Core i7プロセッサ(Turbo Boost使用時最大3.6GHz) ※オンラインカスタマイズ
16GB 2,133MHzメモリ ※オンラインカスタマイズ
Intel Iris Graphics 550
512GB PCIeベースSSD ※オンラインカスタマイズ
Thunderbolt 3ポート x 4
Touch BarとTouch ID 感圧タッチトラックパッド
バックライトキーボード (US) ※オンラインカスタマイズ
大きな差としては、CPUの世代になります。
CPUは2016年モデルが6世代、Skylakeに対し、2019年は8世代、Coffee Lakeとなります。
8世代のCPUははどうぇ管理人は好んで使用しており、WindowsPCも実験用マシンのCPUも8世代です。
では、早速GeekBenchで計測していきます。
なお、2016年モデルのMacBook Proは初期化前のベンチ結果(バックグラウンドタスクが多少あり)なので初期化状態よりはちょっと数値が悪いかもしれません。
GeekBench4 の結果
前提条件は両方ともmacOS 10.14.5(Mojave) 、メモリは16GBとなります。
2016年モデルMacBookProのGeekBench4の結果 
Intel Core i7 3.3Ghz(L3 Cache 4MB)、Single Coreが4161、Multi-Coreが8789となっています。
2019年モデルMacBookProのGeekBench4の結果 
Intel Core i5 1.4Ghz(L3 Cache 6MB)、Single Coreが4778、Multi-Coreが17521となっています。
Core i7とCore i5の違いがありますが、ここまで8世代のCore i5が性能が良いというのには驚愕しました。
また、コアxクロックで計算したところ、
2016年のモデルは3.3Ghz x 2なので 6.6Ghz(Turbo Boost時 3.6Ghz x2 7.2Ghz)
2019年のモデルは1.4Ghz x 4なので 5.6Ghz(Turbo Boost時 3.9Ghz x4 15.6Ghz)
と、Quad Coreの恩恵がかなりあります。
ベンチマークのMulti Coreの結果も大体倍になっているので納得がいく結果となっています。
PCIeベースのSSDのベンチマーク
DiskSpeedTestの結果(2016年のMacBookPro)
DiskSpeedTestの結果(2019年のMacBookPro) 
SSDは使用時間や頻度により速度が低下することがありますが、2016年の方のモデルは
上記の結果よりも良いこともありました。
ただ、仕様は公開されてませんがおそらくPCI Express 3.0x4程度のnvmeなのではと予測しています。
総括
やはり、8世代のIntel Core i系はすごかったという言葉につきます。
15インチにしか存在しませんが、オクタコア(8コア)の9世代のIntel Core i7なんかはもっとすごいことになりそうです。お値段もですが...。
最近はマルチタスクが基本なのでコア数が多いほどいろいろなアプリまたは1つのアプリで処理が並列処理で実行されるので体感速度も上がった気がします。
よほどCPUパワーを必要とするアプリ(例えば映像エンコードを頻繁に行う、動画編集を行うなど)を使わない限りはCore i5で良いとはどうぇ管理人は思ってます。
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