Macしかない環境でWindows10のISOをブータブルUSBに作成[M.2 SSDが認識されない]

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Macしかない環境で、Windows10のISOをUSBディスクにブータブルUSBとして作成するには少しコツがいります。

通常、他のサイトで紹介されている、ターミナルを使った hdiutil コマンド及び dd コマンドでUSBでは普通に作成でき、ブートもできるのですが
Windows10セットアップ時にドライバが存在せず、M.2 SSD が認識されない(厳密に言うと認識はされているがセットアップ時にドライブが見つからない)という状態に陥りました。

win10_m2ssd.JPG

※修復ツールのPowershellからdiskpartコマンドをすると、465GBのディスクが認識されてはいます。

外部DVDドライブがあればISOを直接DVDに焼くことで問題なくブートできると思いますが、最近のMacにはドライブが付いていません。別途USB DVDドライブなどを持っていればこの手順は不要となります。

何時間か試行錯誤してやっと解決策があったのでメモ程度に記述しておきます。

なお、Windowsの他のマシンがある場合は、rufus を使ったほうが楽に作成することができます。

hdiutil 及び dd を使用したUSBディスクの作成参考サイト: MacでWindows 10の起動ディスク(USBメモリ)を作成する方法

Macしかない環境ではこのWindows10のブータブルUSBが一見、作成が問題なくできているように見えますがM.2 SSD(もしくはチップセット?)のドライバを読み込めず、インストールが出来ないという現象が発生しました。

用意するもの:

Windows10のISO
unetbootin
8GB以上のUSBメモリ

原理的にはisolinuxをUSBメモリから起動し、その後Windows10のセットアップをブートしているようです。

unetbootinはMacでLinuxのブータブルUSBを作成するツールのようですが、Windows10のISOを作成するときにも使用できます。

まずは、用意した8GBのUSBメモリをディスクユーティリティからFAT (MS-DOS) / マスターブートレコードでフォーマットします。

次に接続されているデバイスのデバイス番号を取得します。

ディスクユーティリティからも見えますが、ターミナルで diskutil list と入力してもOKです。

ここでは /dev/disk2s1 として説明します。

unetbootin.png

DiskImage を選択肢、ダウンロードしたWindows10のISOへのパスを選択します。
その下の0MBとなっている部分は、0のままで問題ありません。
TypeをUSB Driveで、Driveを先程確認した /dev/disk2s1 になっていれば、そのままOKを押すと作成が開始されます。

あとはこのUSBメモリを使い、Windowsをインストールしたいマシンに接続し、ブートすると一瞬isolinuxが起動しその後通常通りWindows10のセットアップが走ります。

hdiutil / dd コマンドでうまくISO→USBが作成されなかった例: マザボ、ASUS PRIME H370-PLUS、M.2 SSD smsung 960 EVO