Core i5(第7世代) とITX(Mini-ITX)で自作マシンを作成・組み立て・消費電力など


2017年07月、現在使っているWindowsマシンの電力消費に嫌気が差して省電力のマシンを組み立てました。

省電力と言ってもCore i3(またはそれ以下)だとすこし力不足な感じがしたので力はそこそこあるCore i5(第7世代)を採用しました。

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今回購入したパーツ

CPU: Intel CPU Core i5-7500 3.4GHz 6Mキャッシュ 4コア/4スレッド LGA1151 BX80677I57500 【BOX】
¥23,196(Amazon.co.jpから購入)

MEMORY: UMAX DDR4-2400 8G×2 デスクトップ用 288pin U-DIMM UMAX DCDDR4-2400-16GB HS
¥14,980(Amazon.co.jpから購入)

M/B: ASRock Intel H270チップセット搭載 Mini-ITXマザーボード H270M-ITX/ac
¥15,120(ドスパラ店舗で購入)

SSD: Samsung SSD 250GB 960 EVO M.2 Type2280 PCIe3.0×4 NVMe1.2 V-NAND搭載 3年保証 日本サムスン正規品 MZ-V6E250B/IT
16,580(Amazon.co.jpから購入)

POWER: 玄人志向 STANDARDシリーズ 80 PLUS Bronze 600W ATX電源 KRPW-PB600W/85+
¥6,350(Amazon.co.jpから購入)

CASE: RAIJINTEK METISシリーズ キューブ型アルミニウム製Mini-ITXケース 0R200006 (METIS BLACK)
¥5,860 (ヨドバシ・ドット・コムから購入)
→ 当サイトのレビュー記事はこちら

OS: VMware vSphere Hypervisor(ESXi 6.5)個人用途無料

合計で、82,086円(税込み)でした。

予算は7万くらいでしたが、M.2を採用したりメモリが高かったりしたことでオーバーしてしまいました。

今回それほど速度は求めなかったのですが、マザーボードにM.2スロット(PCIe)のものがついているので、一番安かったサムスンのM.2を買ってみました。

M.2はSATAのSSDよりも高速な内部ストレージとなります。SATAのSSDより少し高いですがSSDよりも高速に動作します。

用途的にグラフィックは必要としないのでグラフィックボードは積んでいません。(オンボードグラフィックで対応)

マザーボードの取り付け

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まずケースにマザーボードを取り付けます。

このケースはMini-ITX(ITX)にしか対応していないので、マザーボードもITXのものが必要になります。
今回のマザーボードはASrock H270M-ITX/acですので、問題なく付きますが、ケースファンが邪魔だったので取り外してからマザーボードを取り付けました。
ビスで4本止める部分があります。

先にケースに付けないで動作確認だけ行うという方法もありますが、はどうぇ管理人はいきなりケースに取り付けました。

電源の取り付け

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玄人志向の600Wの電源を今回はチョイスしました。500Wでもそれ以下でも全然良かったのですが

価格があまり変わらないので600Wにしました。

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この電源は普通のATX電源のサイズで、ケースもATX電源に対応しているので問題なく取り付けることができます。

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この電源はプラグイン式という特徴を持っており、必要な電源だけケーブルをさして各デバイス(HDDやSSD、PCIex)に電気を供給することができます。

今回は内部ストレージはM.2なので、このプラグインは全て使用しませんでした。

そのおかげで内部はスッキリしています。

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ケースの電源の付け方は特徴的で電源は向かって下部につけることになります。(写真では裏返しています)

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ここで注意ですが、赤○で囲ってある部分を押し込めてしまいすぎると電源自体の電源ボタンを押すことができなくなります。

と言っても、このケースRAIJINTEK METIS 0R200006のみの問題ではあります。

M.2の取り付け

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はどうぇ管理人初となるM.2です。このM.2はPCIe対応でマザーボードもPCIeに対応したM.2になっています。
M.2の中にはSATA形式のものもあるので購入時に注意が必要です。

M.2はマザーボードに直接つけるもので、電源の供給も不要です。SATAのSSDをつけるよりも内部がスッキリします。
狭いキューブ型(ITX型)のケースにはもってこいなインターフェースです。

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M.2を取り付けるときはノートPCのメモリのような斜めにスライドさせてつけるのではなく
そのままスロットにスライドさせて差し込みます。ちょっと力がいりますが、入るとカチッっと音がします。

マザーボードに付属しているビスでM.2を固定します。

CPUの取り付け

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いよいよパソコンの頭の部分、CPUを取り付けます。

今回選んだのは第7世代 Core i5-7500 3.4GHzです。
アーキテクチャがKaby LakeでTDPが65Wです。

今回の用途はWMware vSphere での仮想化ですので、拡張命令のVT-x VT-d機能は必須です。(最近だとCore i3などにもついていますが複数個仮想マシンを動かすのでCore i5にしました)

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CPUは指定の方向でしかきっちり収まらないようになっています。画像の○部分とマザーボードのソケット部分が一致するところがきっちり収まるポイントです。

きっちり収まったら引き上げたレバーをグッと押し込みフックで固定します。

CPUファンの取り付け

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CPUを取り付けたらその上にCPUファンを取り付けます。

今回はリテールファン(CPU付属のファン)をそのまま利用しました。

高さは10cmくらいで昔に比べるとかなり低くなってます。

周囲にある4つのピンを押し込めば完了です。

CPUファンのコネクタをマザーボードに接続するのも忘れないようにしましょう。

最近のマザーボードは複数個同じようなコネクタがありますがマザーボードの説明書にどのコネクタがCPUファン用の物かが書いています。

メモリの取り付け

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パソコンの一時領域に使われるメモリです。

CPUはDDR4-2133とDDR4-2400をサポートしているので、UMAX DDR4-2400のメモリ(8Gx2)を購入しました。(マザーボードの対応も要確認)

後からわかったことですがこのメモリにはCrucialのチップが使われているようです。(ヒートシンクで見えませんが後述のUEFIから確認できます)

2枚1組でデュアルチャンネルで動作します。

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CPUファンや電源などをつけていくとだんだん狭くなりますがメモリの取り付けは結構楽です。

方向を間違えないようにし、グッと押し込みます。(方向は事前に確認、一方向からしか入らない仕組みになっています)

ケースファンを戻し電源コネクタを接続

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マザーボードを取り付けるときに邪魔だったケースファンを戻します。

また、マザーボードに電源コネクタ(計2箇所)を接続します。

これで一通り組み立ては終わりです。

M.2を使わない場合は、SSDかHDDを取り付け、電源の接続及びSATAケーブルをマザーボードへ接続する必要があります。

UEFIの画面

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最近(と言うかもう5年以上前ですが)のマザーボードのBIOSはUEFIという仕組みが採用されており

グラフィカル兼マウスで操作可能なインターフェースになっています。

昔のBIOSに比べると非常にカラフルでわかりやすくなおかつマザーボードによっては言語も変更できるので便利です。

また、このマザーボードはUEFI画面からLAN接続でファームウェアアップデートに対応しており、わざわざOSを起動または専用のブートストレージを用意しなくてもファームウェアアップデートしてくれました。

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CPUがIntel Core i5-7500 と認識され、メモリ(DRAM)もCrucialのものが認識されています。

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M.2もSamsungのものが認識されて一安心です。(ブートにも使用可能)

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ケースを閉めて完成です。

後はOSのインストール、各種設定となります。

今回の場合、VMware vSphere Hypervisorなので、ISOをダウンロードしてきて、USBメモリか、CD・DVDに書き込みそこからブートしてインストールを行います。

消費電力

第7世代 Core i5-7500はKaby Lakeアーキテクチャです。

昔のものに比べると高性能かつ、消費電力が抑えられているというすぐれものです。

サンワサプライ ワットモニターを使って消費電力を計ってみました。

まずははどうぇ管理人が使用してるWindowsマシン(第3世代のIvy Bridge、Core i7 3770)の消費電力です。

Intel Core i7 3770 TDP 77W

電源を入れてブート時: MAX145W
アイドル時: 60〜80W
作業時(3D未使用): 100W

続いて今回のマシン(第7世代 Kaby Lake Core i5 7500)の消費電力。

Intel Core i5 7500 TDP 65W

電源を入れてブート時: MAX39W
アイドル時: 25W
作業時: 33〜52W

はどうぇ管理人のWindowsマシンはCPUがi7だったりグラフィックボードがあったりSSDを2台積んでいると言った点やOSがWindows10という点も異なりますが消費電力が約半分に抑えられていることになります。